遺族のための知識[名義変更の手続きはきっちりと]
- 遺族のためのお役に立つ知識
- 死亡通知は電話・電報・広告で
- 人が死亡した時の届け出について
- 葬儀社選びと料金について
- 葬儀が終わったら支払と挨拶を忘れずに
- 葬祭費と埋葬費の請求は
- 名義変更の手続きはきっちりと
- 墓地・霊園の種類と購入時の注意点
- 生命保険関係の手続き
- 生命保険の手続きは速やかに
- 次の相続のための保険加入
- 年金関係の手続き
- 遺族年金を受ける時の手続き
- 寡婦年金、死亡一時金を受けるには
- 相続関係の手続き
- 相続発生前に必ずやっておきたいこと
- 相続発生から申告までのスケジュール
- 遺言書があったらまず検認申し立てを
- かしこい分割~ここがポイント
葬儀・埋葬にかかる費用は葬儀だけでも全国平均で200万円を超えるそうです。ですから保険から支払われる葬儀・埋葬料の補助金はきちんと受けたいものです。
なお国保から支給される葬祭費の支給額は市区町村により異なるようです。
名義変更には相続人全員のハンコが必要
相続財産の名義変更をするには相続人全員の印鑑が必要になります。印鑑は実印、印鑑証明を添付するのが原則です。
これは、例えば金融機関等がこれらの人たちの合意に基づいたことを確認しないで解約してしまうと、他の相続人から異議を申し立てられた時に困るためです。
土地・建物の名義変更は早めに
土地・建物の名義変更は登記名義の変更手続きによって行われます。
この登記変更手続きは、司法書士を通じて行うことが多いのですが、この手続きの際、登録免許税と司法書士への手数料が必要です。
このため、相続登記をしないでそのままにしてあるケースも多く見受けられます。
しかし、その土地や建物を売買したり、建物を建て直したりする時等、いずれは登記しなければなりません。
名義変更しなければならないものは数多い
相続に伴って名義を変更しなければならないものは、不動産のほか、株券・預貯金、自動車、電話・電気・ガス・水道、損害保険・生命保険、NHKなどたくさんあります。
自動車・自動車保険の名義変更をしないで相続人の誰かが事故を起こした場合は、自動車保険が下りないこともあります。
葬祭料・埋葬費の請求先等一覧
種類 | 窓口 | 必要なもの |
---|---|---|
銀行預金・郵便預金 | 各金融機関 |
|
不動産 | 登記所(法務局) |
|
株式・社債・国債 | 証券会社・信託銀行等 |
|
自動車 | 陸運事務所 |
|
電話 | NTT |
|
特許・商標・意匠権 | 特許庁 | |
ゴルフ会員権 | 所属ゴルフ場 | 各ゴルフ場で異なります |
電気・ガス 水道・NHK |
各営業所・事業所 | 名義変更申請書 |
クレジットカード |
各クレジトカード会社 | 解約届 |
このページについて
このページは株式会社経営サポートシステムズ:今仲会計税理士事務所税理士、今仲清監修のもとにホームページを作成したものであり、このページの文書、画像等の著作権は株式会社経営サポートシステムズ及び株式会社近代セールス社が保有しています。
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