ご贈答マナー【表書き】

表書き

正式には毛筆で楷書書きにします。祝い用は濃い墨で、弔い用には「悲しみの涙で墨も薄くなる」と、弔慰・哀悼を込めて薄墨を用いるのが正式な書き方ですが、現在は弔い用も濃い墨を用いることが多くなってきています。

※漢数字の書き方

壱萬圓（１万円）、弐萬圓（２万円）、参萬圓（３万円）、伍萬圓（５万円）、壱拾萬圓（１０万円）

▼のし紙の表書き（例）

▼のし袋の表書き（例）

▼金封の表書き（例）

※金封の表書きについて

中袋表面に金額を、中袋裏面に名前・住所を記入します。
旧漢字を用いるのが正式ですが、略式（一、二、三）を使い、最後の「也」も省略してもかまいません。

※ご注意

贈る相手の名前を書き入れる場合は、連盟の名前書きが通常の場合と順位が逆になります。

3名以上の連名の場合		3名連名の場合
	金封の名前書きを○○一同として、向かって右側から左へと地位や年齢の高い人の順に書いた紙を添える。		向かって右側から左へ地位・年齢の高い順に書入れる。
2名連名の場合		会社名や団体名を書入れる場合
	向かって右側から左へ地位・年齢の高い順に書入れる。		会社などの団体名を書き入れる場合は、名前がきの右側に書き添える。
贈る相手を書入れる場合		夫婦連名の場合
	向かって左上に贈る相手の名前を入れる。贈る側が連名の場合は向かって左側より右へと地位・年齢の高い人の順で書入れる。		夫の名前をフルネームで書き、その左側に夫の名の位置にそろえて妻の名前を書く（妻は名だけ）。