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海外でのマナー

目次
公道でのルール
ビーチでのルール
チップについてのルール

日本では当たり前の事が、海外では非常識な振る舞いだったり、大変なマナー違反だったりすることがあります。「知らない」や「うっかり」で相手を不快にさせてしまわないように気をつけましょう。そんな海外でのマナーについてのルールや知識をまとめています。

公道でのルール

シンガポールの場合

日本ではよくポイ捨てをしている人がいますが、例えばシンガポールでは、公道にゴミを捨てたり、つばを吐いたり、ガムを捨てると罰金刑に処されます。旅行者には適応されないようですが、現地の人が旅行者のそのような行為を快く思うはずがありません。
なによりゴミを捨てるなどの行為自体がマナー違反ですので、どの国へ行ったとしても公道にゴミを捨てたり、つばやガムを吐いて捨てるなどの行為は慎みましょう。

ハワイの場合

ハワイでは横断歩道の無いところで道を渡ると罰金刑の可能性があります。日本では日常的に見られる行動ですが、海外では気をつけたい行為です。

ビーチでのルール

海外では戸外での飲酒が法律により禁止されているところがあります。

▼ハワイ(ワイキキ)・カルフォルニア(サンタモニカ)・カナダ・オーストラリアの場合

戸外でビールを飲んでいるところを見つかると、逮捕されることもあります。またこちらは住居者だけでなく、旅行者にも適応されるので注意が必要です。

チップについてのルール

海外では、サービス業に従事している方にとって、チップは重要な収入源です。
しかし日本ではサービスは「受けて当たり前」というような習慣があり、チップについて軽視しがちです。
習慣が無いが故にうっかりチップを払うのを忘れる事もありますが、これはマナーに反します。

またホテルでチップを枕の上や下に置く方がいますが、これは日本人がよくする間違いです。
正しくはベッドサイドのナイトテーブルの上に置くのが一般的とされています。

さらにマナー違反として、余った小銭を全てチップ用に置く事です。これはサービスをして頂いている相手に失礼なことですので絶対に止めておくべきです。

食事(レストラン)の場合のチップ

レストランでは、食事が終わったらスタッフに「Check Please」と言い、勘定書を持ってきてもらいます。
チップの相場は料金の10~15%が一般的です。つまり10,000円の食事をしたら、1,000~1,500円程度が目安です。
注意したいのが、レストランでチップを個別に支払うのは、勘定書にサービス料が含まれていない場合だけであり、サービス料が含まれている場合はチップを支払う必要がないので、よく勘定書を確認しましょう。
チップの払い方ですが、現金で支払う場合は、チップ相当額を計算し支払いに使ったトレイの上に置いておきます。
クレジットカード支払う場合は、「Charge」の欄に金額を書き込むか、「For Service ○%」と記入してサインをします。無記入の場合、お店側で勝手に金額を記入してしまうことありますので、必ず忘れずに自分で記入するよう注意しましょう。
ソムリエにサービスを受けた場合にはワインの料金の10%程度を目安にチップとして支払います。

ドアマンやタクシー手配の場合

チップの相場はおよそ1ドル〜2ドルです。

タクシー運転手に渡す場合

タクシーを利用したときは車から降りる際に、乗車料金とチップを一緒にドライバーに渡します。
金額は乗車料金の10~15%が目安です。荷物がたくさんある場合や、重いものを運んでもらったときなどは、プラスして多めに渡すとよいでしょう。