結婚式の種類
神前結婚式
神前で新郎新婦が三三九度の盃を交わし誓詞を読み玉串を捧げて結婚の報告をする儀式です。親族固めの杯があり指輪の交換をする場合もあります。列席者は普通媒酌人・新郎新婦の両親・祖父母・兄弟姉妹と親族で行われます。
式次第例
- 修祓の儀
- 祝詞奏上
- 三々九度の盃
- 新郎新婦指輪の交換
- 誓詞奏上
- 新郎新婦玉串奉奠
- 媒酌人玉串奉奠
- 親族固めの盃
- 親族紹介
席次例
教会結婚式
だれでも招待者は自由に参列できます。前方は近親者の席になり、その後は一般の参列者の席になります。席に着く際は、普通神前式と同様に新郎側は向かって右側、新婦側は向かって左側となります。新婦は父親と入場しバージンロードを進み新郎に継がれます。賛美歌が合唱され、結婚の誓約、指輪の交換、牧師の祈祷、結婚の成立となります。最近の結婚式はホテルや式場でこのチャペル式と言われる形式が増えてきました。
式次第例
- 奏楽
- 賛美歌
- 聖書
- 説教
- 誓約
- 指輪の交換
- 賛美歌
- 祝祷
- 奏楽
席次例
仏前結婚式
寺院の仏前で結婚を誓う式で、参列は、媒酌人・新郎新婦の両親、祖父母・兄弟姉妹と親族で行われます。仏前では拝礼、勤行、誓いの言葉、数珠を受け、杯を交換し婚姻の披露となります。
席次例
人前式
レストランやパーティースペース、料亭、自宅など、どこでも挙式でき、参列者の前で結婚を誓うスタイルで、宗教や形式にとらわれず、自由な式次第にすることができます。
年配者にはなじみのないものなので、式の前に司会者などに説明してもらうとよいでしょう。