行事別
【佛式】
【神式】
【キリスト教】カトリック
【キリスト教】プロテスタント
葬儀と法要のマナー
【佛式】
【神式】
【キリスト教】
慶弔用品の使い分け
一月【睦月】
二月【如月】
三月【弥生】
五月【皐月】
六月【睦月】
七月【文月】
八月【葉月】
九月【長月】
十一月【霜月】
十二月【師走】
年中
見舞
慶弔用品の使い分け
神式(神道)の葬儀・法要の儀式
玉串奉奠(たまぐしほうてん)
神式による通夜祭(つやさい=仏式の通夜)・葬場祭(そうじょうさい=仏式の葬儀)では、仏式の焼香に当たる「玉串奉奠」が行われます。玉串とは榊に御幣(ごへい=四手とも言う)を付けたものを言い、奉奠(ほうてん)とは神前に供えることを言います。神官が奉奠した後に、喪主・遺族・親戚・友人・知人・一般の会葬者の順序で行ないます。
会葬参列での心得
服装は通常の葬儀衣装で参列します。神式では数珠は用いません。席次や拝礼順序、また弔問挨拶などは、仏式に準じて行なわれます。
お供え物は、野菜・果物・菓子・乾物・魚介類などの他に清酒などもお供え出来ます。
祭礼は、斎主(神官)入場、修祓(しゅうばつ)・拝礼、献饌(けんせん)、祭詞奏上(さいしそうじょう)、玉串奉奠、撤饌(てっせん)・拝礼、の順に行われていきますが、その内以下のものについては斎主(神官)に合わせて参列者一同が行動を伴にします。
尚、斎主にあわせて手をたたく際は、祝賀や霊祭の際は拍手(かしわで)と言って音を立てますが、葬儀の際は「しのび手」といって、音をたてずに手を合わせるようにたたくのがしきたりです。
参列の順序
- 斎主入場に際しては、参列者一同は起立してこれを迎えます。座式の場合は頭を下げて迎えます。
- 修祓の儀にて斎主により幣束で式場の一切を祓い清められ、その際に参列者に向かってもお祓いがありますので、その際は参列者一同ともに頭を下げてお祓いを受けた後、斎主の霊前への一拝に合わせてもう一度頭を下げます。
- 祭詞奏上にて斎主が祭詞を奏上している間は、参列者一同ともに頭を下げてうけたまわります。
- 撤饌の際にも斎主の霊前への一拝に合わせて参列者一同ともに頭を下げます。