逝去時
謝礼を贈る
宗教・宗派にかかわらず通夜・葬儀の儀式においては、町内会役員・近隣者・会社や職場や業界関係者・寺院や教会などの方々には、世話役・進行係・会計係・受付係・会場案内係・台所係・駐車及び交通整理係・霊柩車やハイヤー及びタクシーやマイクロバスの運転手・火葬場係員などの他、寺院のお手伝いさん・教会の聖歌隊やオルガニストなどとしてお世話になりますが、そうした方々への謝礼の献辞(表書き)は「御礼」とします。
(注:係員が公的職員の場合は謝礼受取りを禁じています。)
お返し
お祝い返しや香奠返しは通常1/2~1/3返しとされていますが、基本的には「上に薄く下に厚く」返すのが一般的とされています。また、商品で返す場合は1/3返し、商品券で返す場合は1/2返し、両方の場合は各々1/3返しが最近の傾向です。
ひとくちMEMO
臨終確認時はお礼の言葉程度に留め、支払い時又は後日落ち着いた時点で改めて訪問して謝礼する。
ご贈答のマナー
贈答様式 | 贈り元 | 献辞(表書き) | 慶弔用品 |
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臨終確認時の病院 医師・看護士への謝礼 |
遺族 | 御礼 | 【のし袋】白無地 |
寝台車の運転手への謝礼 | 遺族 | 御礼 | 【のし袋】白無地 |