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慶弔用品の使い分け
冠婚葬祭全体の回答
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- 質問:宗教によって用いられる「慶弔用品の様式に違いがある」とのことですが、どのよう...
- 宗教によって用いられる「慶弔用品の様式に違いがある」とのことですが、どのように使い分けられているのですか。
- 答え
- 一般お祝い用や婚礼関係においては、宗教の違いによる慶弔用品の使い分けは見られません。
一方、弔い用の内、のし紙やのし袋では、仏教に限り「蓮のデザインの付いたもの」を用い、神道やキリスト教では「蓮の付いていないもの」を用いることになっていますが、東日本では「藍と銀色の水引」のものを、西日本では「黄水引(黄と銀色)」のものを用います。
その他、白無地の封筒が共通して用いられ、キリスト教に限り十字架やユリの付いたものが用いられています。金封(水引付きのし袋)では、仏教に限り「黒と白色の水引(法事に限り、黄と白色の水引を用いる地区があり)」で結んだものを用い、神道やキリスト教は「黄と白色の水引」で結んだものや、「白と白色水引」・「水引なし白折り金封」などが用いられます。