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質問:神式の式典に際して「お祓い」といわれるものが行われますが、どのように意味合い...
神式の式典に際して「お祓い」といわれるものが行われますが、どのように意味合いがあるのですか。
答え
お祓いは「修祓之儀(しゅばつのぎ)」といって、本来は清浄の身をもって祈願する行事を神官によって祈祷してもらうために、大麻(おおぬさ)により神殿 (社殿)に入る前に「穢れ(けがれ)や厄(わざわい)を取り除いて身を清めてもらう」ことから行われるものですが、現在では神殿(社殿)に入った後に一切の神事を行うことが一般的になっていることから、式典の行事(祝詞をあげて祈祷してもらう)の前に行われるようになっています。

古くは火・水・風によって祓い清められていたものが、現在では

「火は火打石(石を叩きあわせ火花を出して祓う)」
「水は塩湯(榊の小枝で塩湯を振り掛けて祓う)」
「風は大麻(大麻を振って風を起して祓う)」

という神具に代えて伝承されています。