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祭についての回答

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質問：陰陽五行説の陰陽や五行配当色について教えてください。: 陰陽五行説の陰陽や五行配当色について教えてください。
答え: 陰陽五行説は古い中国における学説から生れたもので、もの事には天と地・光と影・表と裏などと別れているが切っても切れない関係にあり、互いに引き合い親密に往来し交感・交合しているとする陰陽説と、全ての現象には五つの気があるとする五行説とが一体となり、陰陽が互いに関係しあうことによって五気が生じ、五つの気が互いに動き廻り作用しあう時に「相生」と「相剋」の作用が働き、それが世の中の全ての現象を作り出していると考えです。

「相生(そうじょう)」とは互いに活性しあい良い方向に作用することをいい、「相剋(そうこく)」とは互いに消滅しあって悪い方向に作用することをいいます。

五色は、色の原色である三原色(赤・青・黄)と、全てを反射する色の白色と全てを吸収する色の黒色から構成されています。それぞれの色には

●方角(青＝東・赤＝南・白＝西・黒＝北・黄＝中央)
●季節(青＝春・赤=夏・白＝秋・黒＝冬・黄＝土用)

が当てはめられ、全ての生命の

「芽生え(生れる)＝青」・「育成(成長する)＝赤」・「熟す(老いる)＝白」・「休息(死する)＝黒」
を表わして(黄は生命そのもの)います。