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質問:日本の宗教観の原点にあるといわれる神仏習合とは、どのようなものをいうのですか。
日本の宗教観の原点にあるといわれる神仏習合とは、どのようなものをいうのですか。
答え
神仏習合とは神様と仏様が一体化したことをいい、日本古来の神道と外来の仏教とが融合して一つのものになるのではなく、互いが異質のままで重なり合って受け入れられる状態のことを指していう言葉です。

古い中国より伝来した仏教が奈良時代に国教化されて以降、仏教の仏様と日本古来よりの神道における神様とは一心同体と考えられるようになり、神仏の調和を図りつつ宗教行事が行われるようになりました。

明治維新後には明治政府の国家神道思想における神仏分離政策により、仏教は神社より分離・廃絶されて一時衰退を見ますが、第二次大戦後の宗教・思想の自由化により仏教の復活を経て現在に至っています。