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冠婚葬祭共通の回答

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質問:のし袋や金封に「封入する紙幣の枚数」や「表書きの文字数」は、奇数にした方がよ...
のし袋や金封に「封入する紙幣の枚数」や「表書きの文字数」は、奇数にした方がよいとされているようですが何故ですか。
答え
来は特におめでたい結婚お祝い金の紙幣の枚数やお祝い品の個数について、「4」や「9」は「死」や「苦」に通じ、6は「ろくでなし」に通じるとして、忌み嫌われて用いないようにしてきた習慣が一般のお祝いや弔いごとにも用いられるようになってきているようです。

奇数が良いとされるのは、元々は中国の古い学説で「奇数は陽の数字、偶数は陰の数字」という陰陽説からきており、陰に当たる偶数は縁起が悪く、陽に当たる奇数は縁起が良い数字とされることからきているようです。

一方では、奇数や偶数に関係なく、「4・6・9」のような言い回し方を始め、「1」は全ての事の始まり、「2」は双方が交わる、「8」は末広がり、「10」は満ち足りて事が成就したなどと言って、それぞれを吉とする日本古来の考え方も影響して、「1・2・3・5・7・8・10」は吉兆の数字で良いとされることからすると、冠婚葬祭のいずれの行事にかかわらず、「4」・「6」・「9」などに通じるものは避けた方がよいのかもしれません。