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- 質問:親族に不幸があった場合の「年賀はがきや年始挨拶の欠礼はどの範囲まで」を喪中と...
- 親族に不幸があった場合の「年賀はがきや年始挨拶の欠礼はどの範囲まで」を喪中とするのですか。
- 答え
- 「喪中はがき」を差し出す際の、どこまでを「喪中」とするかについては、古くは服喪令などにおいて喪中の範囲や喪中とする期間などが定められたり、古いしきたりから本家筋・分家筋・実家姓・嫁ぎ先姓などによって「喪中の範囲」にも差別が付けられていた経緯から、自らの血族と配偶者の姻族とによって現在も一部に扱いの格差が見られるようです。
現在では、特に定められたものはなく、基本的にはその人の故人への思いやりや考え方によって異なることになりますが、部分的には古くからの根強い考えも残っていて、現状では「自らの配偶者」・「自らの子供」・「自ら及び配偶者の両親」・「自らの兄弟姉妹」については「喪中の範囲」と扱う場合が多く、「自らの子供の配偶者」・「自ら及び配偶者の祖父母」などについては故人と同居していたか否かによって扱いが分かれたり、「配偶者の兄弟姉妹」の場合などは非常に親しくしていた場合に限り喪中とすることもあるようです。
「年始挨拶の欠礼」は寒中見舞として訪問しますが、控える期間は15日までの小正月までとか、6日までの松の内までなどとする場合もありますが、最低限正月三が日を避けるのが一般的とされています。初詣などで神社に詣でる場合も正月三が日を避ける風習があります。