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質問:大晦日の夜に「年越しそば」を食べる習慣が根付いた起源を教えてください。
大晦日の夜に「年越しそば」を食べる習慣が根付いた起源を教えてください。
答え
「年越しそば」が食べられるようになった起源にはいろいろと諸説があるようですが、いずれもはっきりしたものがなく後から理由付けしたようなものが多いようです。

古くは30日までに正月を迎える準備を終えて、31日の大晦日には家主が新しい年の歳徳神(年神様)をお迎えするために一晩中眠らずに元旦の朝を迎える習わしがあり、その後には大晦日の夜半(または元日の早朝)に、恵方参りと言って恵方(えほう=その年の歳徳神の方角=干支により定められる)に位置する社寺に詣でる習慣に変わっていきますが、夜中のちょっとした腹ごしらえのために夜食として「腹にもたれず簡単に用意できる」ものとして「消化の良いそば」が食べられるようになり、それが現在の「年越しそば」の習慣として根付いたものと考えらるのがごく自然ではないかと思われます。そばの替わりに「うどん」を食べる地区もあるようです。

尚、一年の厄払いをして、良い年に越せるように(良い年が迎えられるように)という意味合いから食べられるものから、年を越す前に食べないとご利益がない(意味がない)と言われています。