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質問:金品を贈答する際に用いる「袱紗(ふくさ)の起源や由来」を教えてください。
金品を贈答する際に用いる「袱紗(ふくさ)の起源や由来」を教えてください。
答え
袱紗は元々、塵埃除けを目的に貴重品の収められた箱ものの上に掛けられていた風呂敷状のものが、その後に贈答品を運ぶ際に道中での日除けや塵埃除けとして用いられるようになりましたが、いつしか一枚ものの布地から裏地付きの絹布で四方角に亀房と呼ばれる房付きのものに変わっていき、儀礼を重んじる慶弔行事の金品贈答時の儀式用品として広蓋(ひろぶた:黒塗りの盆)と併せて用いられるようになり、現在に至っています。袱紗には、黒塗り盆に掛ける亀房付きの「掛けふくさ」、主に慶弔金を収めた金封を包む「小風呂敷(手ふくさ)」、簡易の切手盆(祝儀盆)とセットになった「台付きふくさ」、金封を挟み入れる財布状の「金封ふくさ(はさみふくさ)」などがあります。

尚、ふくさを漢字で「袱紗」と「帛紗」の両方に書き表しますが、正しくは「掛けふくさ」などの場合には「袱紗」と書き、「小風呂敷・台付きふくさ・金封ふくさ」などの小さいサイズのものを「帛紗」と書き表します。

茶道で茶器を拭いたり菓子盆や茶たくの代用として用いるふくさの場合も正しくは「帛紗」と書き表します。