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質問:お宮参りにぶら下げて持参する「ひも銭」とは、どのようなものですか。
お宮参りにぶら下げて持参する「ひも銭」とは、どのようなものですか。
答え
「ひも銭」とは、赤ちゃんが一生お金に困らないようにとの願いを込めて、初めて貰うお小遣いとして親族・知人・近隣の方などから戴いたお宮参りのお祝い金のことで、お宮参りの際には抱いた赤ちゃんに着せ掛けた晴れ着の結び紐にぶら下げて神社に詣でる習慣があります。

昔はお祝いのお印として戴いた「穴の開いた硬貨」を、麻の紐に通し背中にぶら下げてお参りしたことからこの名があります。

近代に入って後は一時期5円硬貨に変わって用いられた経緯がありますが、現在ではお祝い金として紙幣が用いられるのが一般的です。

お祝い金の袋にも、「ひも銭」と表書きする場合もあります。

戴いたのし袋や金封の上部に穴を開けて、「麻の紐」か「金銀の水引」を通して背中(晴れ着の結び紐)に垂らすようにしますが、宮参りの道中で落とす恐れもあることから中身を抜いて袋だけをぶら下げるようにします。