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縁起物(鶴・亀)

目次
鶴・亀について

鶴・亀について

おめでたい鳥の鶴と、おめでたい動物の亀を取り合わせた「鶴亀」という言葉や、その姿を図形化したものは婚礼の儀式をはじめ、「おめでたい」セレモニーには欠かせない縁起物として、様々な場面に取り入れられ珍重されています。

鶴亀の由来

古くは「たず」と呼ばれ、平安時代以降に「鶴」と呼ばれるようになったようです。 古来より「鶴は千年」といわれ「長寿を象徴する吉祥の鳥」として、また夫婦仲が大変良く一生を連れ添うことから「夫婦鶴=めおとづる」といわれて「仲良きことの象徴」の鳥として、鳴き声が共鳴して遠方まで届くことから「天に届く=天上界に通ずる鳥」といわれるなど、民衆の間に「めでたい鳥」として尊ばれてきました。
※千羽鶴
千羽鶴は現在では傷病回復を祈願するシンボルとなっていますが、元々は「鶴は千年」といわれることから「長命」の象徴とされ、折る数ごとに寿命が延びるとか、千羽を折り上げると長寿を授かるなどとされた風習が起源になっているようです。 折紙で遊ぶという風習は室町時代に始まり、江戸時代に入って大衆化したと言われていますが、折紙で鶴を折り「傷病回復を始め様々な願いごとを祈願する」という大衆文化も、その頃に始まったとされています。
浦島太郎の話では龍宮城の使いとされていますが、古い中国では仙人が住む不老長寿の地として信じられた逢莱山の使いとされ、大変めでたい動物とされていたようです。 日本においても「亀は万年」と言われて、鶴とともに「長寿を象徴する吉祥の動物」とされ、めでたい生き物として尊ばれています。また、甲羅の紋様の六角形は吉兆を表す図形ともされています。

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